【美容師が解説】スタイリングオイルとアウトバスオイルの違い&正しい使い方
- GRIN-CREATIONS
- 9月1日
- 読了時間: 4分
更新日:10月16日

こんにちは、美容室GRIN‐CREATIONSです。
サロンでよくいただくご質問のひとつが…
「スタイリングオイルとアウトバスオイルって何が違うの?」「オイルをつけたままアイロンしても大丈夫?」
どちらも“ヘアオイル”という名前なので混同しやすいですが、役割や使い方はまったく違います。今回は、美容師目線でその違いと正しい使い方をわかりやすく解説します。
🌿 アウトバスオイルとは?
アウトバスオイルは、髪を内側からケアするためのオイルです。シャンプー後の濡れた髪に使う“洗い流さないトリートメント”で、ドライヤー前に使うことで潤いを閉じ込め、熱から髪を守ります。
✨ 特徴
ダメージ補修・保湿・ヒートプロテクト効果
浸透性が高く、髪にスッとなじんでべたつきにくい
髪を内側から健康に整える“ケアアイテム”
💎 スタイリングオイルとは?
スタイリングオイルは、仕上げのスタイリングに使うオイルです。
「乾かないオイル」とも呼ばれ、髪の表面にオイルの膜を形成することで、一日中ツヤやまとまりをキープ、束感を演出し、理想の質感に整えます。
✨ 特徴
ツヤ・まとまり・ウェット感をプラス
表面にとどまり、スタイルをキープ
香りや質感を楽しめる“おしゃれ仕上げアイテム”
📝 違いを簡単にまとめると…
アウトバスオイル | スタイリングオイル | |
使うタイミング | ドライヤー前の濡れた髪 | 仕上げの乾いた髪 |
主な目的 | ダメージ補修・保湿・熱保護 | ツヤ・束感・香り |
イメージ | 髪を育むケア | 髪を魅せる仕上げ |
🔥 アイロン使用時の注意
💡 ルール
アウトバスオイルをつけて乾かした髪にアイロンはOK
スタイリングオイルをつけたままのアイロンはNG!
スタイリングオイルをつけてからアイロンを使うと、高温で髪表面のオイルが焦げつき、深刻なダメージの原因に。熱から守りたいなら、必ずヒートプロテクト効果のあるアウトバスオイルを先に使いましょう。
🌸 GRINおすすめのアウトバスオイル
どれを選べばいいかわからない…という方のために、サロンがおすすめするアウトバスオイルを髪質別にご紹介します。
モロッカンオイル 世界的人気のヘアオイル。アルガンオイル配合で、潤いと自然なツヤをプラス。ダメージ毛~普通毛まで幅広く対応し、甘いバニラムスクの香りも魅力。
オッジィオット CMCオイル CMC補修でダメージケア。重めのヘアケアオイルで補修力抜群、爽やかなフローラル×柑橘系のオーガニックな香り。
オラプレックス No.7 ボンディングオイル世界特許技術で毛髪強度を回復。ブリーチやハイトーンカラー毛のケアに最適。
エレクトロン シンクロオイル 活性電子水×21種類の美容成分でしっとりツヤ髪。軽やかな仕上がりを求める方に◎。
ケラフェクトオイル 独自ケラチンで毛髪強度アップ。アイロン・コテをよく使う方にぴったり。
ウルトワ ラグジュアリーセラムオイル ”植物由来のヘアケア成分が普段のドライヤー、アイロンの熱と反応し、キューティクルのめくれ上がりを改善、保護してくれさらさらでまとまりやすい髪にしてくれます。ローズ系の香りが上品で大人女性に人気。
アルタイム リペアミラクルヘアオイル 瞬間ダメージ補修、髪のキューティクルを補修し、なめらかでツヤのある髪へと導くオイルトリートメント。熱や摩擦から髪を守り、切れ毛・広がりをおさえてまとまりやすい髪へと導きます。
🌼 GRINおすすめのスタイリングオイル
LOA ザ オイル 6時間香りが続く“パフュームオイル”。ツヤ・束感を与えるだけでなく、ボディやハンドにも使えるマルチオイル。気分に合わせて香りを選べるのも魅力です。
✨ 美容師からのまとめアドバイス
アウトバスオイルはケア用。お風呂上がりの濡れた髪に。
スタイリングオイルは仕上げ用。お出かけ前の乾いた髪に。
アイロン前はアウトバスオイルで熱ダメージを防ぎ、スタイリングオイルは最後の仕上げに使うのが正解。
毎日のケアとスタイリングにオイルを正しく使い分けることで、髪の美しさや扱いやすさは驚くほど変わります。
「どのオイルが自分に合うのかわからない…」という方は、ぜひGRINスタッフにご相談ください。あなたの髪質・スタイル・ライフスタイルに合わせた**“ベストオイル”**を一緒に見つけましょう。
★GRIN CREATIONS★
島根県益田市有明町2−2
TEL:0856-32-9555
コメント