【美容師が解説】黒染めした後に髪を明るくする方法|ブリーチ・脱染剤の違いと注意点
- 2021年1月26日
- 読了時間: 7分
更新日:5 日前

「黒染め後にカラーしたら思った色にならなかった」「ムラになってしまった」——こんな経験はありませんか?
黒染めした後に髪を明るくするのは、通常のカラーとは全く異なる技術が必要です。正しい方法を知らないまま施術すると、深刻なダメージやひどいムラにつながります。
島根県益田市の美容室GRIN-CREATIONSが、**黒染め後に髪を明るくする方法**を美容師目線で徹底解説します。ブリーチと脱染剤の違い、それぞれのメリット・デメリット、ホームケアの注意点まで、この記事を読めばすべてわかります。
この記事でわかること:
・黒染め後のカラーが難しい理由
・明るくするための2つの方法(ブリーチ/脱染剤)
・それぞれのメリット・デメリット比較
・施術後のホームケア方法
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黒染め後に髪を明るくするのが難しい理由
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**黒染めをした後に明るくしようとすると、なぜうまくいかないのでしょうか。** 原因は黒染め染料の特性にあります。
黒染めの染料は通常のカラーより「濃く・残りやすい」
黒染め専用の染料は、ファッションカラーの色素よりも濃く配合されています。どんな髪質の方でも確実に黒く染まるよう設計されているためです。
この濃い染料が髪の内部に深く定着しているため、新しいカラー剤を入れても**黒い染料が邪魔をして発色しない**、または黒染め部分と新しい染料が混ざり**不自然な色になってしまう**のです。
また、黒染め染料は色素が抜けにくいため、**1年以上経過しても髪の中に残っている**ことがあります。美容室でカラーをする際に黒染め歴を伝えないと、美容師が適切な対応ができず、きれいに仕上がらない原因になります。
根元と黒染め部分で染まり具合が違う→ムラになる
黒染めした部分よりも、その後に新しく伸びてきた根元の方がカラー剤に染まりやすい状態です。
そのため普通にカラーをすると、**根元だけ明るく、黒染め部分は暗いまま**という染めムラが生じます。これが「黒染め後カラーしたらムラになった」という事態の正体です。
ホームカラーの黒染めはさらに難しい
市販のホームカラー黒染めは、サロン用よりも**さらに染料が濃く** 配合されています。どんな髪質の方でも確実に黒く染まるよう強めに作られているためです。
ホームカラーで黒染めした後はサロンでも施術が難しくなるため、できる限りサロンでの黒染めをおすすめします。
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黒染めした髪を明るくする2つの方法
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黒染め後に髪を明るくする方法は主に2つあります。それぞれの仕組みと特徴を詳しく解説します。
方法① ブリーチ剤で黒い染料を脱色する
最も一般的な方法が**ブリーチ剤の使用**です。
ブリーチ剤は黒染めの染料を分解しながら、地毛のメラニン色素も同時に壊すことで髪をグッと明るくします。
**ブリーチの工程**
① 最初はオレンジ色に抜ける
② 繰り返すにつれて黄色く明るくなっていく
③ 最終的にヘアカラーで希望の色に仕上げる
**注意点**
黒染めの染料は濃く染まっている部分と薄い部分がムラになっているため、1回のブリーチではムラが生じやすいです。均一に明るくするために**複数回のブリーチが必要**になることがあります。
また、ブリーチは強い薬剤のため、髪がパサつく・引っかかりやすくなるといったダメージが起こりやすいです。GRIN-CREATIONSでは処理剤やトリートメントケアを組み合わせながら、**髪へのダメージを最小限に抑えたブリーチ施術**を行っています。
方法② 脱染剤で黒染め成分だけを分解する
もう一つの方法が**脱染剤(だっせんざい)**です。
脱染剤は「黒染めの染料だけを選択的に分解する」薬剤です。地毛のメラニン色素には作用しないため、ブリーチに比べてダメージを抑えながら明るくできます。
**脱染剤の特徴**
・黒染め染料のみを分解するイメージ
・ブリーチより髪へのダメージが少ない
・施術後は赤みが出やすい
・黒染め前の明るさより1〜2レベル明るくなる場合がある
・扱える美容室が限られる
脱染剤で施術した後も、赤みや黄みを整えるためにヘアカラーを重ねて仕上げる必要があります。
**ブリーチとの大きな違い**:メラニン色素を壊さないため、ブリーチほど明るくはなりません。「そこまで明るくしたくないけど黒染めを落としたい」という場合に向いています。
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比較まとめブリーチと脱染剤、どちらを選ぶべき?
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■ ブリーチ剤
・仕上がりの明るさ:高い(かなり明るくできる)
・髪へのダメージ:大きい
・ムラになりやすさ:やや出やすい
・施術できる美容室:多い
・おすすめな人:ハイトーンや明るいカラーにしたい方
■ 脱染剤
・仕上がりの明るさ:中程度(黒染め前の明るさに近い)
・髪へのダメージ:比較的少ない
・ムラになりやすさ:少ない
・施術できる美容室:限られる(事前確認が必要)
・おすすめな人:ダメージを抑えつつ、自然な明るさに戻したい方
**どちらも施術後にヘアカラーを重ねる工程が必要**です。通常のカラーよりも時間がかかるため、ご予約の際は必ず黒染め歴と希望をお伝えください。
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施術後のホームケアが仕上がりを左右する
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ブリーチ・脱染剤どちらの施術後も、**ホームケアが仕上がりの持続に直結します。**
ブリーチやカラー後は髪のキューティクルが開きやすく、色が抜けやすい状態です。以下のケアを意識してください。
・**シャンプー**:髪の栄養素が補給できるアミノ酸系やダメージケア系を選ぶ
・**トリートメント**:毎日使いの洗い流すタイプと、週1〜2回のスペシャルケアを組み合わせる
・**アウトバストリートメント**:ドライヤー前のオイルやミルクで熱ダメージから保護する
・**カラーシャンプー(ムラシャンなど)**:色持ちをよくしたい場合は色補正シャンプーを活用
ホームケアのアイテム選びに迷ったら、GRIN-CREATIONSでお気軽にご相談ください。髪質に合ったアイテムをご提案します。
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よくある質問(Q&A)
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**Q. 黒染め後、どのくらい期間を置けば明るくできますか?**
A. 期間よりも「染料がどの程度残っているか」が重要です。1年以上経っていても染料が残っていることがあります。美容師に現在の状態を確認してもらうのがベストです。
**Q. 自宅でブリーチして黒染めを落とせますか?**
A. 市販のブリーチでも脱色自体はできますが、ムラになりやすく、ダメージコントロールが難しいため強くおすすめできません。黒染め後の明るくする施術は特に美容師への相談をおすすめします。
**Q. 何回ブリーチすれば黒染めが完全に落ちますか?**
A. 黒染めの濃さや残り具合によって異なります。1回で落ちるケースもあれば、2〜3回必要なケースもあります。無理に一度で明るくしようとするとダメージが大きくなるため、段階的に施術するのが安全です。
**Q. 黒染め歴を伝え忘れて美容室でカラーするとどうなりますか?**
A. 仕上がりがムラになったり、希望の色が出なかったりする原因になります。必ず事前に黒染め歴(いつ・何回・ホームカラーかサロンか)を伝えましょう。
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まとめ|黒染め後に髪を明るくするなら美容師に相談を
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黒染め後に髪を明るくする方法は、**ブリーチ剤**と**脱染剤**の2つです。どちらも通常のカラーよりも技術と知識が必要で、髪の状態によって適切な方法が異なります。
・明るくしたいならブリーチ
・ダメージを抑えて自然な明るさに戻したいなら脱染剤
・施術後のホームケアを怠ると色落ちやダメージが加速する
「黒染め後に明るくしたい」とお考えの方は、島根県益田市の美容室GRIN-CREATIONSへお気軽にご相談ください。現在の髪の状態を確認した上で、最適な**黒染めを明るくする方法**をご提案します。
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