2023年6月6日2 分

酸性ストレート

最終更新: 2023年6月12日

『酸性ストレート』は、酸性の縮毛矯正になります。

通常の縮毛矯正(アルカリ性)とは違い、酸性領域でかけられ、毛髪のPh(ペーハー)に近い状態で施術するため、毛髪への負担が軽減されます。

健康な髪の毛は弱酸性で反対のアルカリ性に傾くとキューティクルが開く仕組みになっており、この習性を利用してパーマやカラーは薬剤を浸透させる為(キューティクルの隙間から内部に浸透)アルカリ性の薬剤となっています。

ただし、キューティクルが開くことで内部の栄養分や水分も抜けてしまいダメージしやすくなります。

酸性ストレート場合、髪の毛と同じ弱酸性で作られており、キューティクルを開かなくても薬剤を浸透させることが出来ます。

クセを伸ばす事がメインの施術なので、ダメージが0ではありませし、通常の縮毛矯正(アルカリ性)と比べて薬のパワーが低いので、強い癖をしっかり伸ばすことはできません。

施術時間が長くなるのと薬剤が特殊で原価が高いので料金も高くなり、髪への負担が少ない代わりに時間とお金がかかる技術と言えます。

どんな人におすすめかとゆうと

・髪が細くて傷みやすい髪質

・カラーの頻度が高い方

・エイジング毛

・ナチュラルなストレート、自然な縮毛矯正、やわらかい縮毛矯正を希望の方

には酸性縮毛矯正がおすすめです。

昔に縮毛矯正をかけてうまくいかなかった人は1度トライしてみるのもおすすめです。

『酸性ストレート』は『酸熱トリートメント』とは違います。

大きな違いは、”シスチン結合”を切るか切らないかです。

酸性ストレートは毛髪内部のシスチン結合を切断し、並べ替えて結合するため、1度の施術で髪の質感を改善することが可能ですが、

酸熱トリートメントはシスチン結合を切らずに栄養成分を髪の内部に入れて、アイロンの熱で新しく結合を作り、髪を強化します。

酸性ストレートと違って、髪のクセを伸ばす力がそこまでないので、クセ毛で悩まれている方にはあまり向きません。

真っ直ぐにしたい訳でなく、ただ広がりを抑えたいと思っている方、トリートメントのみで定期的に髪質改善していきたい方にオススメです。

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